食堂のおじさん

     
  我が校同窓会の恒例行事である豚汁会。

その昔(戦前の食糧不足の時代)在校生と教職員が一緒に豚汁を食べたことがその発祥。
以後復活と中断を繰り返しながら現在まで続けられている行事です。

私達OBバンドもその発足以来、豚汁会での演奏をし続けてきました。
今年も去る3月2日、同窓会館において行われた豚汁会に参加させていただき、演奏を聴いていただきました。
参加される方々の年代がお年を召した方々が大半ですので、どうしても演奏曲目は昭和歌謡であったり、童謡メドレーであったりとするのですが、毎回最後は笑顔でお帰りいただけているのでほっとしています。

さて、会の目的のひとつはみんなで豚汁を食べましょうということですから、会が開かれるのはお昼時で、当然豚汁やその他食事が出てきます。
これを準備していただいているのが食堂(学食)の方々です。
会が開かれている間中、扉一枚隔てたスペースで豚汁を温めておいてくださったり、おでんを用意しておいてくださったりしています。
(豚汁も美味しいんですけど、このおでんがまた美味しくって・・・・)

そうしてお世話くださっている食堂おじさんが、先日の豚汁会が終わって片づけをお手伝いしている時に、団長に掛けてくださった言葉が
「今年の演歌が今までで一番良かったなぁ」でした。
今年は『ど演歌えきすぷれす』という曲を演奏させていただいたのですが、その曲が良かったとお誉めの言葉をいただいたのです。

考えてみれば私達の演奏を全ての回にわたって常に近くで聴いてくださっている数少ない聴衆の一人。
今までそんな風に考えたことがなかったものですから、新たな発見と驚きと良かったよと言っていただけたことはうれしいことでした。

普段は現役の音も聴いておられるでしょうからなかなか侮れない聴衆の一人。
こういう方の素直なご意見は大切です。
これからの活動に参考にさせていただきますね。

 
     
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