ワンコインコンサート

     
  9月25日、たまたま別件で有給休暇を取っていた私。
時間をやりくりして大阪市音楽団のワンコインコンサートへ行ってきました。

コンサート会場は市音が普段練習をしている大阪城公園内の音楽団合奏室。
時間の設定は11時からと15時からの日中の2回。
定員は170名と少ないですが平日の昼間。
余裕で入れるだろうと思いながら・・・でもとんでもない。
この日の2公演はいづれも満席で、15時の回には立ち見も出ていたとか。
確かにワンコイン(500円)で市音が聴けるのですから、普通に考えれば満席にもなりますよね。

さて、この日のプログラムはオールL.アンダソン特集。
有名な「トランペット吹きの子守唄」から「ブルー・タンゴ」。
あまり知られていないマーチの作品までアンコールを含めて全13曲。
これで500円! いやぁ安い!

演奏はもちろん良かったんですが、何よりうれしかったのは非常に身近に音を感じれたことでしょう。
なにせ手を伸ばせば届くところにメンバーがいて演奏してくれています。
メンバーを取り囲むような座席になっていましたから、座る席によっては団員目線で指揮者を見るようになります。

自分も合奏の中に入っている。
ちょっと言い過ぎかもしれませんが、そんな錯覚にも陥りそうになります。

普段市音が練習している合奏室という空間がそんな錯覚を起こさせるのかもしれません。

ワンコインですから運営だって団員です。
チケット売り場らしきところ(テーブルとイスだけ。テーブルの上には目玉クリップで留めたチケットと領収印。それに料金を入れておくための缶が一つ)に座っているのも、その横でプログラムを手渡しているのも団員。
前説、司会はもちろん団員。(この日の司会は団長とコンサートマスターでした。)
次回104回定演の情宣だって忘れません。

一番感動したのはtwitter。
開場後、残席状況を随時アップしてくれていました。
冒頭で述べたように少々甘く見て出かけた私は残席12席になっても会場に着けず、思わずtwitterで「あと10〜15分で着くんですけど大丈夫?」とツイート。
そうすると即座に「大丈夫そうです」とリツイートしてくださるこの細やかさ。
ここまでしてくれるコンサート主催者を聞いたことがありません。

まさに手作り感いっぱいのコンサートでした。
定期的に開催できるわけではないようですが、会場も、料金も変えずに続けて行って欲しいと強く思いました。

こんな素敵な楽団をコストカットと言う大義名分で活動危機に追いやってはいけないと切に感じます。
団員の皆さんもこうして努力をされているのですから。

次回ワンコインコンサートの予定は
12月11日(火) 15時と19時の2回公演だそうです。
平日ですが19時なら社会人の人でも行けそうですよね。
でも私、職場が神戸なんですよねぇ・・・・
17時半まで拘束・・・ムリだぁ・・・・
 
     
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