最近読んだ音楽誌から

     
  めったに音楽誌など読まない私。
音楽が生活の一部となってはいますが、生業として関係しているわけでもありません。
趣味としての音楽です。
音楽誌を読んで云々というレベルではありません。

ただ今回たまたま知り合いが持っていた雑誌を読ませてもらって、「確かにそうだなぁ」と思うところがあったので少し書いてみようと思います。

その雑誌は以前のコラムで触れたことのある全日本合唱連盟の機関紙である「ハーモニー」という雑誌。
2012年1月発行の冬号に掲載されていた2011年度の全日本合唱コンクール全国大会の記事の中で、コンクール委員長の方がこのようなことを述べておられました。

『大合唱団が日頃狭い部屋で練習しているせいか、ダイナミクスの設定がなされていない。ぞくっとするようなpp,包容力のある柔らかいff がもっと聴きたかった。』

間近に演奏会を控えた私達にとってはもちろんのこと、全ての吹奏楽団、合唱団、オーケストラ、etc.に言えることではないでしょうか。
日頃指揮者をはじめとする前に立つ人たちから同じような指示を飛ばされ続けていることが多いのではないでしょうか。

もうひとつは中学・高校部門を審査したスウェーデンの合唱指揮者が、対談の中で中・高生に向けて話していたこと。

『舞台で歌うときに、もっと笑顔で、聴いてくださる方々とコンタクトを取ってほしいと思います。』

私達にもそのまま置きかえられる言葉です。
また教師、指揮者に対しても聴き合うこと、お互いを認め合うことを求めています。

教師、指揮者と言う立場に関係なく、聴き合い、認め合うことは音楽を創り上げていく上で大切なこと。
どちらにしても何をいまさらというようなことですが、なかなかできていないからこそいろんな方が、いろんな場所で、いろんな言葉で繰り返し繰り返し言うことなんですよね。

すぐにできること、できないことあるけれど

もっと笑顔で は

すぐにできそうですよね。
 
     
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