依頼演奏

     
  私たちの活動の中に依頼演奏があります。
これは定期演奏会、現役生の演奏会への賛助出演と並んで3つの大きな柱と言えます。

高校OBバンドという性格上、同窓会など母校関係の依頼が多いのですが、そればかりでもありません。
地域コミュニティの行事での演奏依頼や、子育て支援事業を行っている団体の親子行事での依頼演奏などにも出かけてきました。
それぞれの演奏については聴いていただいている方に楽しい時間を過ごしていただけるよう毎回気持ちを込めて演奏をしているわけですが、子供たちほど演奏に対してシビアに反応してくれる聴衆はないと感じています。

子供たちはただ単に演奏が上手いというだけでは喜んではくれません。
(ここでいう上手いとは楽譜をいかに忠実に演奏するかということですが)
いくら上手く演奏しても子供たちの心に響かない限り『ニコッ』としたいい表情は見せてくれないのです。

極端な事を言えば、少々音が外れようがハーモニーが合わない部分があったとしても、子供たちの心に響くと何とも言えない『ニコッ』とした表情を見せてくれます。
ある意味では大人たちよりも音楽に対して素直にそしてシビアに評価してくれるのかもしれません。

さらにシビアに反応してくれるのは支援学校の児童・生徒さん達です。
私は以前所属していたバンドで支援学校にお邪魔したことがありました。
この時の児童・生徒さん達の反応は忘れることのできないものとなっています。

このことについてはいずれページを改めて書かせていただけたらなぁと思っております。

話が脱線してしまいましたが、
依頼演奏はホールでの演奏会と違い、吹き手と聴き手が非常に近い環境の中での演奏です。
それゆえに自分たちの演奏が聴き手に良いところも悪いところもすべて届いてしまう場でもあり、聴き手の心にまで届いているのかどうなのかがよくわる場でもあります。
ホールでの演奏会では味わえない緊張感と達成感を味わえる場なのかもしれません。

市岡が目指している 『聴く人の心に響く音楽を』 のモットーが最も重要視される場。
演奏会よりも力を入れないといけない場なのかもしれません。

今後もそういう場を与えていただける多くの方に感謝し、少しでも心に響く音楽ができるよう日々活動していきたいと思います。
 
     
このページのトップへ