ニッケルハルパ

     
  今回は少し毛色の違ったことを書かせてもらおうと思います。

さて、皆さんは『ニッケルハルパ』という言葉を聞いたことがおありでしょうか?

我が娘曰く、「ニッケル・・・金属の?・・・」
まさか音楽関係のHPに金属の事を書くわけがないでしょ。

『ニッケルハルパ』とは上の写真にあるような、スウェーデンの民族楽器のこと。
ニッケルは「鍵盤」を表しハルパは「ハープ」を表します。
ギターなどとは違いフレットはなく、その代わり弦を抑えるタンジェントと呼ばれる小片をもつキーを操作することで、ギターのフレットを抑えるのと同じ働きをさせ、バイオリンのように弓を使って音を出す楽器なのです。

弦の数や胴の形によっていくつかの種類があるようですが、この写真のものは16本の弦が張ってあります。
ただし音が出る弦(弓で弾く弦)はそのうちの4本のみで、残りの12本は「共鳴弦」と呼ばれ、まさに共鳴させて独特の音色を響かせる役目を果たします。

この楽器から奏でられる音は北欧そのもの。
民族衣装を着た人たちが輪になってフォークダンスを踊っているというイメージがすっと湧いてきます。

この楽器との出会いは、先日妻に半ば強引に連れて行かれた万博公園コスモスフェスタの野外ライブでした。
ライブをしていたのは京都で結成された Drekskip(ドレクスキップ) というバンド。
北欧の音楽を取り込んだそのサウンドの中心にこのニッケルハルパという楽器があったのです。

私個人としては見事にはまってしまいました。
彼らの音楽(北欧の音楽)と言うのが野外と言う場所にぴったりだったのかもしれませんが、2回あったライブを両方とも聴くわ、CDも買ってしまうわと自分でも大ハマりです。

すごく素朴で良い音がするんですよ。
一度聴いてもらえると、たしかに北欧。
たしかにフォークダンスを連想する。
そう言ってもらえると思うのですが、どの楽器でもそうでしょうが、音を言葉で表現するのは非常に難しい。
聴いてもらうのが一番なのですが、じゃあすぐにライブに行ったりCD買ったりってなかなかできないと思います。

ということで少しでも興味を持たれた方、一度聴いてみたいなぁと思われた方にお知らせです。
11月12日吹田市 万博記念公園で『北欧の音楽ピクニック』という催しが行われます。
この催しに先ほど紹介しましたDrekskipがライブ演奏を行います。
『北欧の音楽ピクニック』というイベントですから、きっとニッケルハルパの音色がいっぱい聴けるのではないかと思います。

詳しくはGoogleなどで『北欧の音楽ピクニック』で検索していただくか
Drekskipのホームページ (http://www.drakskip.net/) でご確認ください。

最後になりましたが、突然のお願いにも関わらず写真撮影、ホームページへの使用、リンクの設置まで快くご承諾いただいたDrekskipのメンバー皆さんに改めて感謝申し上げます。
 
     
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